Borderless とは

Borderless は、合同会社型DAOの設立と運営をウェブ上で進めるためのアプリケーションです。
合同会社型DAOとは、日本の合同会社を土台にしながら、社員権、意思決定、資金調達、運営記録をブロックチェーンと接続する会社の形です。
Borderless は、事業コンセプトの整理、会社運用ルールの作成、登記申請の準備、スマートコントラクトの立ち上げ、各種トークンの発行、社員権トークンの自己募集までをひとつの流れとして扱います。

一言でいうと

「合同会社型DAOで、会社とステークホルダーをゼロ距離にする仕組み」

Borderless が扱う中心は、単なるオンラインコミュニティではありません。
会社に関わる人を、Founder、業務執行社員、非業務執行社員、ユーティリティトークンの保有者、顧客やコミュニティ参加者として整理し、それぞれの関係をデジタル上で扱えるようにします。
この設計により、経営者、社員、消費者、投資家が切り離された関係ではなく、同じ会社の活動に近い距離で関われます。

Borderless の全体像

Borderless 上では、合同会社型DAOをスマートカンパニーとして扱います。
スマートカンパニーには、会社情報、Founder、社員権トークン、ガバナンス、資金調達、分配、運営履歴が結び付きます。
これにより、誰がどの立場で関わり、どの意思決定に参加し、どのトークンや分配を受け取ったかを後から確認できます。

具体的に何が変わるか

Founder から見た変化

Founder は、合同会社型DAOの事業目的、トークンエコノミクス、ホワイトペーパー、定款、総会規約、トークン規約、運営規約を整理します。
そのうえで、スマートコントラクトを立ち上げ、業務執行社員トークンや非業務執行社員トークンを発行します。
従来は法務、登記、規約作成、ブロックチェーン開発、トークン発行が分断されがちでした。
Borderless は、それらを合同会社型DAOの設立・運営フローとして接続します。

参加者から見た変化

参加者は、非業務執行社員トークンやユーティリティトークンなどを通じて、会社やプロジェクトに関われます。
非業務執行社員トークンは、社員権に紐づくデジタルな証として扱われます。
ユーティリティトークンは、保有者向け機能、参加権、特典、プロジェクト内の利用権など、会社ごとの設計に応じて使われます。
参加者は、自分がどのトークンを持ち、どの権利や機能にアクセスできるかをウォレットで確認できます。

資金調達から見た変化

Borderless は、デジタル社員権を用いた資金調達を想定しています。
社員権トークンの自己募集により、会社はステークホルダーに対して継続的に参加機会を開けます。
これは、会社の外にいる人を単なる利用者や支援者として終わらせず、会社の成長に近い位置で関われるようにするための設計です。

Borderless が扱う領域

Borderless の中心にある機能は、スマートカンパニー、社員権トークン、トークン販売、オンラインガバナンス、Founder 管理、運営履歴です。
スマートカンパニーは、合同会社型DAOをアプリケーション上で扱う単位です。
社員権トークンは、業務執行社員と非業務執行社員の立場をデジタルに表します。
トークン販売は、非業務執行社員トークンの購入や自己募集の流れを扱います。
オンラインガバナンスは、議題立案、承認、投票、実行の流れをデジタル上で一本化します。
Founder 管理は、会社情報、販売設定、トークン発行、売上の確認などを担います。

使う時に意識すること

Borderless は、会社の運営をすべて自動で代わりに行うものではありません。
事業目的、社員権の設計、トークンエコノミクス、規約、ガバナンス条件、販売条件は、会社ごとに決める必要があります。
Borderless は、その決定をデジタル上で扱いやすくし、設立、運営、トークン発行、ガバナンス、資金調達の流れをつなげるための土台です。

参加する前には、対象の合同会社型DAOが何を目的にしているか、Founder が誰か、どのトークンを発行しているか、社員権やユーティリティの条件がどうなっているかを確認してください。
分からない点があれば、購入や参加の前に Founder または運営者へ質問するのが安全です。

続けて読む

Borderless が扱う会社のかたちは、スマートカンパニー で確認できます。